初めまして、ナギと申します。
一人で会社をやっていると、とにかくやることが多いです。
お客さんへのメール返信、商品ページ作成、商品画像、仕入れ、新商品の企画、売上の確認。
「今日はこれをやろう」と思って仕事を始めても、途中で別の仕事が入ってきます。気づいたら一日が終わっていた、ということもあります。
そんな中で使うようになったのがChatGPTでした。
最初は、
「ちょっとメールを考えてもらおう」
くらいの使い方だったと思います。
でも今では、メールだけでなく商品ページや企画、ブログなど、いろいろな仕事で使っています。
一番変わったのは、仕事に取りかかるまでの時間が短くなったことかもしれません。
この記事では、ひとり社長の私が実際の仕事でChatGPTを何に使っているのか、7つ紹介します。
ChatGPTを使い始めた理由
私はECを中心に仕事をしていて、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどで商品を販売しています。
自社商品の開発や卸の仕事もしています。
一人で会社をやっているので、
- 文章を書く
- 商品ページを考える
- 問い合わせに返信する
- 新しい企画を考える
こういった仕事を全部自分でやらないといけません。
もちろん外注することもできます。
ただ、ちょっとした仕事まで全部お願いしていたら、時間もお金もかかります。
そこでChatGPTを使ってみたところ、
「これ、一人で仕事をしている人と相性がいいかもしれない」
と思うようになりました。
1.お客さんへのメール返信
今、一番よく使っているのがメール返信かもしれません。
ECをやっていると、
「商品はいつ届きますか?」
「注文した商品と違います」
「返品できますか?」
など、いろいろな問い合わせがあります。
内容自体は難しくなくても、失礼にならないように文章を考えていると、意外と時間がかかります。
そんなときは、問い合わせ内容を見せて、
「この問い合わせに返信を考えて」
とChatGPTに頼みます。
すると、すぐに返信文のたたき台を作ってくれます。
もちろん、そのまま送るわけではありません。
少し固すぎたり、自分では使わない言い回しが入っていたりすることもあるので、最後は自分で確認して直します。
それでも、ゼロから文章を考えるよりかなり楽になりました。
2.楽天やAmazonの商品名を考える
商品ページを作るときの商品名も、ChatGPTによく相談します。
たとえば、
「この商品の特徴はこれ」
「楽天市場用の商品名にしたい」
「Amazon用にもう少し短くしたい」
といった感じです。
以前は検索キーワードを調べながら、自分で何度も商品名を書き直していました。
今はまずChatGPTに何案か出してもらい、それを見ながら自分で調整することが増えました。
ここでも便利だと感じるのは、完成品を作ってもらうことより、最初のたたき台をすぐに作ってもらえることです。
何もないところから考えるより、案がいくつかあったほうが考えやすくなります。
3.商品説明やキャッチコピーを考える
商品説明やキャッチコピーを考えるときにも使います。
商品の特徴を箇条書きで渡して、
「楽天の商品説明にして」
「もう少し購入者目線にして」
「この表現は大げさなので変えて」
という感じで何度もやり取りします。
実際に使っていると、一回の指示で完璧な文章が出てくることはほとんどありません。
むしろ、
「ここが違う」
「もう少しこうして」
と修正しながら一緒に作っていく使い方のほうが、私には合っています。
ChatGPTに全部書いてもらうというより、やり取りしながら文章を詰めていく感じです。
4.商品画像を考える
最近は商品画像についてもChatGPTを使っています。
「AIでEC商品画像を作って失敗した話と、今の作り方はこちら」
どんな文字を入れるか。
どの商品特徴を一番大きく見せるか。
どんな人に向けた画像にするか。
こういったことを一緒に考えています。
画像自体をAIで作ることもあります。
これはかなり便利なのですが、一度大きな勘違いもしました。
ターゲットとなるお客さん、いわゆる「ペルソナ」を細かく決めて、その人に合いそうな商品画像をAIに作ってもらったことがあります。
自分では、かなり良い画像ができたと思いました。
でも、売上は思ったように伸びませんでした。
ここで感じたのは、「AIに細かく指示すれば売れる画像ができる」というほど簡単ではないということです。
きれいな画像と、実際に商品が売れる画像は別なのかもしれません。
この話は長くなるので、別の記事で詳しく書こうと思っています。
5.新商品のアイデアを整理する
新しい商品を考えるときにもChatGPTを使います。
商品の特徴やターゲットを伝えて、
「この商品の強みは何だろう?」
「他の商品とどう差別化する?」
と相談します。
自分一人で考えていると、どうしても同じ考えをぐるぐるしてしまうことがあります。
そんなときChatGPTに聞いてみると、
「そういう見方もあるのか」
と気づくことがあります。
もちろん、出てきたアイデアをそのまま採用するわけではありません。
最終的に決めるのは自分ですが、考えを整理するための壁打ち相手としてはかなり便利です。
6.仕事で分からないことを調べる
仕事をしていると、毎日のように分からないことが出てきます。
楽天市場の設定だったり、パソコンのトラブルだったり、サービスの料金だったり。
以前ならGoogleで検索して、いくつものページを開いて調べていました。
今は、まずChatGPTに聞くことが増えました。
ただし、ここは注意も必要です。
ChatGPTの回答がいつも正しいとは限りません。
特に料金やサービス内容など、後から変わる可能性がある情報については、ChatGPTの回答だけで判断せず、公式サイトを確認するようにしています。
「まずChatGPTに聞く。でも、必要なところは自分でも確認する」
今のところは、このくらいの使い方がちょうどいいと思っています。
7.ブログを書く
そして、このブログを書くときにもChatGPTを使っています。
記事のテーマを考えたり、構成を相談したり、
「この文章、ちょっとAIっぽくない?」
と聞いたりしています。
ただ、全部を書いてもらうブログにはしたくないと思っています。
実際に仕事でAIを使って、
「これは便利だった」
「これは失敗した」
「思っていたのと違った」
という自分の体験を中心に書いていくつもりです。
文章を整えるところはAIに手伝ってもらう。
でも、記事の中身になる体験や判断は自分のものにする。
このブログでは、そこを大事にしたいと思っています。
ChatGPTを使って一番変わったのは「最初の一歩」
ここまで7つ紹介しましたが、ChatGPTを使うようになって一番変わったのは、考え始めるまでの時間が短くなったことだと思います。
メールを書く。
商品名を考える。
商品ページを作る。
ブログを書く。
こういった仕事は、最初の一歩に意外と時間がかかります。
真っ白な画面を見ながら、
「どう書こうかな……」
と考えている時間です。
ChatGPTに最初の案を作ってもらえば、それを見ながら、
「ここは違う」
「こうしたほうがいい」
と考えられます。
私にとってChatGPTは、仕事を全部やってくれるAIというより、とりあえず横にいて一緒に考えてくれる人みたいな使い方に近いです。
AIに任せれば全部うまくいくわけではない
実際に仕事で使っていると、便利なところだけではないことも分かってきます。
ChatGPTが出した答えが正しいとは限りません。
いい文章を書いてくれても、それが商品を買ってもらえる文章とは限りません。
きれいな商品画像ができても、それで商品が売れるとは限りません。
商品画像で失敗したときは、まさにそうでした。
だから今のところ私は、AIに仕事を任せるというより、AIを使って自分の仕事を早くするくらいがちょうどいいと思っています。
最終的に確認したり、判断したりするところは、まだ自分でやる。
その前の「考える」「たたき台を作る」という部分をChatGPTに手伝ってもらう。
この使い方が、今の自分には合っています。
「ひとり社長のAI仕事術」で書いていきたいこと
このブログでは、ChatGPTを中心に、実際に仕事でAIを使ってみた体験を書いていきます。
成功した話だけではありません。
「これは便利だった」
「これは微妙だった」
「やってみたけどうまくいかなかった」
そんなことも、できるだけそのまま書きたいと思っています。
私自身、AIの専門家ではありません。
プログラマーでもありません。
普通に商売をしている一人社長です。
だからこそ知りたいのは、AIに詳しくない人でも、実際の仕事でどこまで使えるのかということです。
全部AIに任せるのは、今のところ違うと思っています。
でも、メールのたたき台を作ってもらったり、商品ページを一緒に考えたり、アイデアの壁打ちをしたりする相手としては、すでに仕事の中でかなり使っています。
これからも実際の仕事で試しながら、使えたことも、うまくいかなかったことも書いていくつもりです。

